メンズ腕時計の人気の傾向について見ていきます。近年の傾向は、実際はこれまでの傾向を複合した、幅の広い志向が取り入れられていると言えます。
少し前はビッグフェイスと言う大きな時計が主な人気でした。それ以前はかなり個性的なデザインの時計、その前は複雑機能付きの時計など、ある程度の傾向が見受けられました。

デザイン以外の要素では、近年は、エコ志向の駆動方式として、ソーラー電波時計、また少数派ではありますが、昔からある機械式時計、そして最も多いものが電池式であるクウォーツ時計となります。ただ、国内、海外メーカーの傾向を見ますと、明らかに、時計外径が大きくなっています。消費者の需要が大きめのフェイスに多いのを追いかけているような新製品発売となっています。しかし、ビッグフェイスの時計はひところよりは需要が落ち着いてきていますが、未だ需要は衰えていないところです。しかも、特大のフェイスは需要のピークは超えている感はありますが、一部ブランドでは、未だビッグフェイスモデルがもてているのも現状です。

まとめると、現在の腕時計の需要の傾向は極端にデザインが奇抜なモデル以外は、流通量の差異はありますが、まんべんなく求められていると言えるでしょう。