たくさんの人に愛されるファッションを生み出す。決して簡単なことではありませんが、とてもやりがいのあるクリエイティブな仕事です。ファッション業界で活躍するには何を身につけるべきなのでしょうか。
ファッション=センスが命、と考えている人も多いかもしれませんが、歴史や基本用語といったしっかりとした基礎知識は欠かせません。デザインやカラーの知識、縫製やテキスタイルについても学んでおくといいでしょう。また、そのときは一見いらないように思えるファッション以外の知識でも、あとで必ず意味をもちます。例えばワールドワイドに活躍したいなら最低限の英語は話せないといけませんし、企業の中で働くならパソコン操作やビジネスマナーも必要になってきます。こういった知識を総合的に身につけられるよう、アパレル店や美容業界などさまざまなところでアルバイトすることをおすすめします。
ファッション業界で働くといっても、デザイナーやスタイリスト、パタンナー、プレス、バイヤーなど非常にたくさんの職種があります。その中で自分がどこをめざしたいのかをはっきりさせるのが大事です。それによって進路も変わってきます。同じファッションデザイナーでも、企業内デザイナーとオートクチュールデザイナーではやることが微妙に違ってきます。その職種をめざす理由、そしてやりたいことなどもあわせて考えておくといいでしょう。
もちろん、学ぶ環境も大切になってきます。どうせ学校に通うのであれば、徹底的にファッションについての知識とスキルをたたき込めるところを選びましょう。例えば国際ファッション専門職大学などはいかがでしょうか。開学予定は2019年4月ですが、大学と専門学校それぞれのいいところを押さえた学びが実現できます。企業と連携した豊富な実習およびインターンシップで、企業のニーズに合った実践力が身につくはずです。それに加え、常にコレクションや雑誌、さまざまなお店はチェックするようにしましょう。自らの手でトレンドを生み出すには、今世の中でどんなものが流行っているのかをいち早くキャッチするのも大事です。
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